2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧
個人的にこういうのが欲しかった、という本。 簡単なあらすじと人物相関図、最後に台詞の一部引用(原語対訳)という構成。 相関図は素直に嬉しい。役柄の多い歴史劇なんかは、文字だけで関係性を追うのがとても億劫なので。 台詞の原語対訳というのは、見た…
素直におもしろかった。 とはいえ(たぶんよくある感想だろうけど)、やっぱりいま最先端のアイドル用語を使いすぎではないかと思うところも。 そのことによって例えば、興味深い事例を掘り起こしてきた興味深い本であるにも関わらず、軽く消費され消えてい…
読んだ、とは言っても量が量なので、拾い読みしてみただけの段階。 加藤楸邨の全句約9400句から約3000句が収録されており、550ページほどの厚さ。 岩波文庫で550ページなのでわりと厚めに感じるけど、文庫サイズなのでまあコンパクトにまとまっていていい。 …
カントを勉強したいけど、原著にあたるのはちょっとキツい・・・と思ったので、とりあえずの入門として、まだ読みやすそうなこの本を選んだ。 他の本と比べて、思想用語のニュアンスを簡潔に説明し、まずイメージをつかませてくれるのがいい。 そうやってひ…